COMMENT:李相日(監督)

時間の流れとともに、誰かが唄うブルーハーツの聴こえ方も変わる。
誰かの幸せを願い唄う人。自身の悩みを重ね唄う人。共に美しい思い出を慈しむように唄う人々……
思えば、自分も結婚し、子供ができ、家族を創っている。
様々な人と出会い、助けられ、気がつけば大切な人を失うこともある。
だからこそ、ブルーハーツは色褪せない。
理不尽が溢れるこの世界で、決して諦めてはならないと叫んでいる。
生きることの喜び、愛することの喜びを決して忘れるなと唄っている。
ブルーハーツに与えられた多くの感情を、この映画に込めました。